福本 双紅(ふく)  & 吉村敏治
京都生まれの京都育ち、福本双紅さんです。
2年前にあるギャラリーで作品を拝見し、ぜひお会いしたかったのですが、
五島記念文化賞 美術新人賞受賞後にイギリスなどに留学され、
帰国後にやっとお会いすることができました。

はかなげな印象の磁器ですが、繊細さの中の凛とした造りは、ご本人そのものです。

双紅さんのHPもどうぞ
http://www.iamworks.com/~fuku/index.html
うすらひ(薄氷)シリーズ
 左:径130 高60 7,000yen
 中:径75 高50 6,000yen
 右:径73 高75 6,000yen
         (全てsold out)
新作も入っています。
うすらひ(薄氷)シリーズ
径65 高45 6,000yen(sold out)
イギリスでの作 透き通る白磁です。
径52 高25 4,000yen(sold out)
まっさらな白磁です。
径55 高30 4,000yen(sold out)
月の霜(つきのしも)シリーズ
高台部分とを釉薬で結合しています。
径80 高800 7,000yen(sold out)
月の霜とは、月の光が白く冴え冴えと射している様子を、霜に喩えていった言葉ですが、

双紅さんの語ってくれた思いです。
"私は古くからの日本人の月を思う独特な情緒に興味があります。
アメリカの美術史学者に記事を書いてもらったのですが、「福本の感性や憧れは、
日本独特の古語や季語の題名にヒントがある。けれど残念ながら私たちにはそれを
すべて理解することはできないだろう。」と書いていただきました。
それはとても嬉しかったです。彼はとても私を理解してくれていると思えました。
そして、他国の文化の違いを認めたうえで、理解しようとすることこそ
大切だと思いました。"
鉢:朝月夜(あさづくよ) 径200 高75 26,250yen(sold out)
秋の名月にふさわしい新作です。
杯:薄氷(うすらひ) 径77 高52etc 各6,300yen(sold out)
汲み出しにも使える、少し大きめの杯です。
杯:いと 径74 高42etc 6,300yen(sold out)
  右は、うすらひの高台を見ていただきたく・・・
吉村敏治

(作品はすべてsold out)
徳利:径75 高13 8,400yen
ぐい呑:径65 高60 
内側にはターコイズブルーの釉がかかり、
マットな部分との対比が美しい作品です。
ぐい呑 いろいろ: 各5,250yen
片口:径115,130 高80
5,775yen
柔らかな大地の色そのものです。
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